12の要素のそれぞれの
「理想」について書かれた一冊です。
「できることなら、一日中ベッドの上でごろごろしていたい。ごろごろどころか、「ごろ」でいい。」
( 寝具 より)
このたった一行に
ひらいめぐみさんのおもしろさがあります。
わたしだったら、ごろごろしていたい。で終わるのに、ひらいさんは「ごろ」でいい、という。
どの本でも、どの話でも、お話していても、
なんでこんなにおもしろいのかなあって
いつも思っていたんですが、
この「ごろ」にすべてが詰まっていることに気付きました。
理想の寝具でも、目の前にあるおやつにしても。
細やかなんです、ディティールが。
ひらいさんの見てきたもの、
考えてきたものを追体験していくうちに
ふふっと笑ってしまうような愉快さがあります。
ひらいめぐみによる
きめこまやかな、理想。
それぞれの理想を考えて
愉快な気持ちになれる一冊です。
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理想よりも、空想のほうがすきだ。
「理想」は、
「地に足をつけた範囲で考える」ことを
含んでいるような気がする。
その点、「空想」の範囲はどこまでも広く、
自由だからおもしろい。
想像もしていなかった未来がやってくることは、
可能性に満ちている。
そうなのであれば、
「理想」と「空想」の境界線なんて、
ほんとうはないのかもしれない。
本文より
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📕『理想』ひらいめぐみ
¥990 (サイン本)
A6(文庫サイズ)/84p
《収録作品》
寝具
風呂
散歩
楽器
季節
上着
ごちそう
トイレ
仕事
果物
相棒
祭り
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著者 ひらいめぐみ
1992年生まれ。茨城県出身。
25年前からたまごシールを集めています🥚
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